心肺停止について

人間が生きていくうえで不可欠である心臓と肺の動きが停止してしまう事を心肺停止と言います。
心臓や肺が停止してしまうと人間は死んでしまいますが、心肺停止状態は死亡とは違います。
心臓マッサージや人工呼吸、電気ショックなど正しい処置を施すことで蘇生する可能性が残っているのが心肺停止です。
息をしていない、心臓が動いていない、脈がないからと言って諦めてはいけないのです。

残念ながら心肺停止はどんな方にでも起こり得る恐ろしい症状です。
例えば食べ物を喉に詰まらせて呼吸出来なくなり、肺が停止→心臓停止となるケースや、血管が詰まり血液の循環不良を起こして心停止となるケースなどがあります。
その他にも心臓に不整脈などの持病がある方は急に心停止となるケースがあります。

健康な方であっても様々な理由から突然心肺停止となる可能性はあります。
しかし心肺停止は死亡とは違い蘇生する可能性が残されていますので助かる可能性は十分にあるのです。

あなたにできること

大切な家族や友人、会社の同僚、近くにいる方などが突然何らかの理由により心肺停止になった場合、どのように対処すれば良いのでしょう。
一度心肺停止状態に陥ったら、放っておいて回復することはありません。
動かなくなってしまった家族や友人をそのままにしておけば蘇生の機会を逃し死に至ることになってしまうのです。

心肺停止状態の方に遭遇した場合は、119番通報をする、心臓マッサージをする、人工呼吸をする、AEDを使用するなど様々な蘇生法があります。
心肺停止は停止してから蘇生するまでの時間が非常に重要です。
心肺停止の時間が長ければ長いほど蘇生率は下がり、蘇生できても脳に何らかの障害が残る確率が高くなります。

現在は医療技術や医療機器の発達、情報の共有化により、発見者によるCPR(心肺蘇生法)がより効率的に正しく行えるようになりました。
医者や看護師、救命救急士などの医療従事者ではない一般の方であっても心肺停止になった方を救う事が可能となったのです。
このサイトでは大事な方の命を守るためにも、あなたにできる正しい対処法をご紹介していきます。